DF3 半田陸「名古屋は守備が堅く崩すことは大変だと思いますが、僕らがボールを持っている時はどんどん出てくると思うので、うまく周りとイメージを共有してワンタッチ、ツータッチではがしていければチャンスは多くなると思っています。守備に関しては、カウンターや背後のケアを含め、常に後ろが準備しないといけないですし、いい左足とロングスローなどを持っている選手もいるので、みんなでコミュニケーションを取りながらうまく守りたいと思います。自分自身、この間の川崎F戦で今季初アシストできましたが、ああいう風にどんどんゴール前に顔を出したり、裏を取っていきたいと思いますし、奪って前にボールをつけるところも見せたい。天皇杯もありますが、シーズン終盤で試合数も少なくホームで戦える試合も限られているので、まずは名古屋戦に集中して、内容はどうであれ勝って天皇杯につなげたいと思っています。」

GK22 一森純「最近は特に点を獲ったあとは後ろに重たくなるので、そういう時こそ勇気を持ってラインをアップして、もっともっとコンパクトに、ボールを握ってアグレッシブに戦わないといけないと思う。名古屋には先制点を許さないということがマストになってきますが、点を獲る前でもしっかりとアグレッシブに行って、後ろからどんどんプッシュしていきたいと思っています。背後のケアというのを自分もしっかりと責任を持ってやらないといけないので、DFが勇気を持ってラインを上げている分、自分も勇気を持って前にポジションを取って、背後に出てきたボールをマイボールにするというところまでをしっかりとやっていきたい。この連戦をいい機会に捉え、名古屋に勝って、その次（天皇杯）を目指していきたいです。」

MF27 美藤倫「名古屋は力強いチームですし、前の選手はスピードがあってカウンターを狙っている印象があるので、しっかり守りながら、リスク管理のところは気を付けたいと思っています。その中で個人的に楽しみにしているのが、稲垣選手との対戦。すごくいい選手で球際も強いと聞いていますし、そこは自分の特長でもあるので、対峙することになったらバチバチやりたいなと思います。勝ち切れない試合が多いですが、悪い流れではないと思っていますし、守備に関しては体を張って守ればゼロで抑えられると思うので、そういうところをしっかり見せたいです。ホームでは勝ちたいですし、自分が出る以上は面白い試合をしたいと思っているので、しっかりと球際の部分で戦って、体を張って、熱いプレーを見せたいなと思います。」