明治安田J1リーグ 第35節
2024.10.23 19:00 KICK OFF vs 名古屋グランパス
2024.10.23 19:00 KICK OFF vs 名古屋グランパス
MATCH
REVIEW
札幌戦で劇的な勝利を収めるも2連勝ならず
大阪ダービー敗戦からのリバウンドメンタリティが問われたJ1第33節・札幌戦。C大阪戦から中2日ということもあり、今季初先発を果たした福田をはじめ、先発5人を入れ替えて臨んだ一戦は劇的な結末が待つ。
入りは悪くなかったものの、8分に札幌のFW白井陽斗にまたしても恩返し弾を決められリードを許す展開になったが、その後はガンバがボールを保持しながら攻勢を強め、積極的にゴールを狙っていく。しかし、18分の坂本のシュートは相手GKに、39分の山田のシュートはクロスバーに阻まれるなどなかなかゴールネットを揺らすことができず、0-1で試合を折り返す。
入りは悪くなかったものの、8分に札幌のFW白井陽斗にまたしても恩返し弾を決められリードを許す展開になったが、その後はガンバがボールを保持しながら攻勢を強め、積極的にゴールを狙っていく。しかし、18分の坂本のシュートは相手GKに、39分の山田のシュートはクロスバーに阻まれるなどなかなかゴールネットを揺らすことができず、0-1で試合を折り返す。
後半も崩しきれない流れが続き、65分に宇佐美とウェルトンを投入。さらに、引いて守る札幌の堅守を崩すために、73分に半田、79分には倉田をピッチに送り、押し込んでいく。それでもゴールを奪えずにいたが、諦めずに攻め続けた90+1分、オンフィールドレビューの結果、相手のハンドでPKを獲得。これを宇佐美が冷静に決めて同点に追いつくと、その4分後の90+8分、山田のパスを受けた宇佐美がドリブルで仕掛け逆転弾を奪取! 「絶対にもう一発決めてやるという本当に強い思いを持っていたことで、ああいったチャンスを手繰り寄せることができたと思います」というエースのゴールで試合をひっくり返し、2-1で10試合ぶりの勝利を手にした。
アウェイに乗り込んだJ1第34節・川崎F戦。開始早々に坂本のシュートからCKを獲得するなど良い入りを見せると7分、鈴木の裏へのパスに抜け出した半田からのクロスにウェルトンが合わせゴール。先制点に成功する。
追加点を目指す中で26分にウェルトンが負傷交代するアクシデントに見舞われるが、岸本を入れ、攻撃の手を緩めることなく相手ゴールに迫っていく。しかし、「チャンスシーンがあった中で決定力が不足していたところが問題だったんじゃないかなと思っています」(ポヤトス監督)と振り返ったように2点目を挙げることができずにいると、徐々に川崎Fにペースを握られ守備に回る時間が増えていく。
追加点を目指す中で26分にウェルトンが負傷交代するアクシデントに見舞われるが、岸本を入れ、攻撃の手を緩めることなく相手ゴールに迫っていく。しかし、「チャンスシーンがあった中で決定力が不足していたところが問題だったんじゃないかなと思っています」(ポヤトス監督)と振り返ったように2点目を挙げることができずにいると、徐々に川崎Fにペースを握られ守備に回る時間が増えていく。
それでも得点を与えることなく1-0で迎えた後半、チャンスを作りながらもゴールネットを揺らせずにいると、68分に相手が4枚替えを慣行。「家長(昭博)さんが出てきて、リズムの変化をつけられると難しかったです」(中谷)と話したように、顔ぶれを変えてきたことで相手の勢いが増し81分には同点弾を決められてしまう。この事態にガンバも85分に交代カードを切り、ガンバデビューとなった林を含む3人を投入するが、押し返すことはできず1-1の引き分けに終わった。