明治安田J1リーグ 第35節
2024.10.23 19:00 KICK OFF vs 名古屋グランパス
2024.10.23 19:00 KICK OFF vs 名古屋グランパス
PLAYER'S VOICE
PICKUP PLAYER
GK1 東口順昭『攻め切ることで勝ちを引き寄せる。』
前節・川崎フロンターレ戦で約4ヶ月ぶりにメンバー入りができました。6月末に左膝を痛め、シーズン中に復帰ができるかどうかという状態だったことを思えば、素直に戦列に戻れたことを嬉しく思います。
昨年末に右膝の手術をして、ようやく復帰できたと思ったら今度は逆足と苦しい時間が続き…。無の境地で淡々とリハビリに向き合ってきましたが、復帰した今は、その分、プレーできる喜びと幸せを感じています。シーズンも終盤で、残り試合も少ないですが、チームと一緒に戦える幸せを感じながら、自分自身もしっかり準備を続けようと思います。
昨年末に右膝の手術をして、ようやく復帰できたと思ったら今度は逆足と苦しい時間が続き…。無の境地で淡々とリハビリに向き合ってきましたが、復帰した今は、その分、プレーできる喜びと幸せを感じています。シーズンも終盤で、残り試合も少ないですが、チームと一緒に戦える幸せを感じながら、自分自身もしっかり準備を続けようと思います。
その川崎F戦は、幸先よく先制点を奪えて、いい流れで前半を折り返せただけに、後半終盤に失点して勝点1に終わったのは少しもったいなかったなと感じています。リードしている試合の終盤は、どうしても守備に気持ちが引っ張られがちだし、押し込まれていれば尚更「どう守るか」に意識がいくのもわかりますが、あの疲労がのしかかる時間帯でもう一踏ん張り、前で時間を作ることを考えても良かったのかなと。今年のチームはみんなの守備意識が高く、守るとなれば全員が一生懸命、守備に注げるのはいい部分で、それがリーグ最少失点にもつながっていると思いますが、押し込まれた状況だからこそ気持ち的、プレー的にうまくサボる時間を見出すことも大事だったのかなと感じました。そこはもう一度、みんなで見直して必要に応じたプレーを選択できるようにしたいです。
今節、対戦する名古屋グランパスは、健太さん(長谷川監督)のチームということもあり、堅い守備を敷きながら、永井謙佑選手やパトリック選手ら個性のある前線がカウンターで仕留めてくる印象があります。いうまでもなく、相手の守備の枚数が増えればゴールをこじ開けるのは難しくなりますが、ここ最近は3バック、5バックの相手にも…例えば天皇杯のサンフレッチェ広島戦やJ1リーグの東京ヴェルディ戦のように自分たちが上回れる試合も増えてきたので。名古屋に対しても、カウンターへのリスク管理は徹底しながら、しっかり攻め切ることで勝ちを引き寄せたいと思います。
今シーズンも、J1リーグ戦4試合と天皇杯を残すだけとなりました。みんなで積み上げてきたシーズンを無駄にしないように、残りの試合も1つ、1つを大事に戦いたいし、シーズンを通していい雰囲気を作り出してきてくれたサポーターの皆さんの想いに応えるためにも、全てで勝利を届けたいです。応援よろしくお願いします。