GAMBA OSAKA MDP online

FC東京 明治安田J1リーグ 第25節
2024.8.7 19:00 KICK OFF vs FC東京

PLAYER'S VOICE

PICKUP PLAYER

DF46 松田陸『みんなで大きくしてきたチーム力をピッチで表現したい』

約2週間半の中断期間を経てJ1リーグが再開します。やや久しぶりの公式戦という意味でも、猛暑が続く状況での試合ということでも、立ち上がりから集中して、チームとしていい入り方をできるかは勝負のカギになってくると思っています。『先制点』を意識しながらチームとして共通理解を持ってゲームを進めたいし、この中断期間で見直した両サイドにおける縦の関係性のところもしっかりプレーで表現できるようにしていきたいです。
FC東京はカウンターの鋭いチームというイメージがあります。前線のディエゴ オリヴェイラ選手はキープ力と強さを備えていますし、両サイドにはスピードもあって、ドリブルでも仕掛けられる選手が揃っています。遠藤渓太選手や俵積田晃太選手もすごくいい選手なので、そこをいかに抑えられるかも試合のペースを掴むためには大事になってくるんじゃないかと思っています。また、サイドの攻防で東京に上回られてしまうと、相手を勢いづかせてしまうことになりかねないので。僕たち両サイドがしっかり相手を押し込む展開に持ち込みたいし、それによってより、自分たちの時間を増やしたいと思います。

今節は貴史(宇佐美)が出場停止です。彼の存在は大きいですが、今後の戦いを見据えても『今のガンバは誰が出ても勝てる』という姿をチーム全体で示す時だと思っています。そのために、僕自身も前線にいいボールを送り込める位置までしっかり攻撃に顔を出せるようにしていきたいと思います。
個人的にはFC東京は僕にとって、プロになるチャンスをもらった古巣の1つです。2年間の在籍期間にはプロの世界の厳しさはもちろん、徳永悠平さんという偉大な選手の背中を見ながらたくさんのことを学ばせてもらいました。その古巣相手に成長した姿を見せることで僕なりの感謝を伝えたいと思います。

ホームサポーターの皆さんには、いつもめっちゃいい雰囲気を作っていただいて、本当に感謝しています。加入した時からパナソニックスタジアム吹田の素晴らしさは繰り返し口にしてきましたが、試合を戦えば戦うほど、よりその想いが強くなっています。もちろんパナスタは人が増えるほど迫力を増すので、欲を言えば毎試合、満員になればより嬉しいですが、そこを目指すためにも僕たちは勝ち続けるだけだと思っています。
今節も皆さんに勝利を届けるために、この中断期間を通してみんなで大きくしてきたチーム力をしっかりピッチで表現したいと思います。応援よろしくお願いします。

関連記事