明治安田J1リーグ 第19節
2024.6.22 18:30 KICK OFF vs ヴィッセル神戸
2024.6.22 18:30 KICK OFF vs ヴィッセル神戸
MATCH
HIGHLIGHT
神戸の堅守をこじ開ける先頭に立つ。宇佐美がその万能ぶりで勝利に貢献へ
神戸戦から始まる上位との3連戦は、現在のガンバの立ち位置を測るだけでなく、強いガンバの復権に向け、避けて通れないハードルだ。
「上位争いをしているチームとの3連戦は珍しいし、その3試合が待つことで、気持ちが入らない選手はいない」と宇佐美はチームの思いを代弁する。
昨季のリーグ王者である神戸は現在4位だが「神戸は力のあるチームだし、得点を取れる選手も多い」と半田もその力を認めている。
「上位争いをしているチームとの3連戦は珍しいし、その3試合が待つことで、気持ちが入らない選手はいない」と宇佐美はチームの思いを代弁する。
昨季のリーグ王者である神戸は現在4位だが「神戸は力のあるチームだし、得点を取れる選手も多い」と半田もその力を認めている。
ガンバと並んでリーグ最小失点の堅守を誇る神戸だが、前節終了時点でリーグ8位の得点数は決して多くはないものの、クロスの本数はリーグ最多。そしてシュート数もガンバが11位なのに対して神戸は3位と上位に名を連ねている。
「タレントを持ち、確実性のあるチーム。それと同時に決定的なところを決めてくる」とポヤトス監督は神戸を評すると同時に試合の鍵となるのは決定力だと話す。
「こういうタイプの試合は選手の質が解決してしまうところがある。決定的なところを決め切ることも大事」(ポヤトス監督)。
宮代がチーム最多のリーグ7得点、武藤が5得点、大迫が4得点と破壊力ある前線を擁する神戸だが、ガンバにもキャプテンとエースの「二刀流」でチームを引っ張る宇佐美がいる。
パナソニックスタジアム吹田が上位争いならではの特別な緊張感に包まれる一戦だが、現在のメンバーで最も修羅場をくぐってきたのが背番号7。「残留争いの痺れる試合も経験してきたし、別に久々の感覚じゃない」(宇佐美)。
「試合に入る前の段階で、しっかりとチームのメンタルをコントロールして、試合の中盤、終盤にもしっかりと鼓舞し続けたい」とチームリーダーとしての声かけも意識するが、最も期待されるのは攻撃時におけるクオリティである。
今季積み上げてきた7得点は直接FK、鋭い一撃、そして前節の柏戦で決めた華麗なドリブルシュートと様々だが、神戸が警戒して来るのは間違いない。
「タレントを持ち、確実性のあるチーム。それと同時に決定的なところを決めてくる」とポヤトス監督は神戸を評すると同時に試合の鍵となるのは決定力だと話す。
「こういうタイプの試合は選手の質が解決してしまうところがある。決定的なところを決め切ることも大事」(ポヤトス監督)。
宮代がチーム最多のリーグ7得点、武藤が5得点、大迫が4得点と破壊力ある前線を擁する神戸だが、ガンバにもキャプテンとエースの「二刀流」でチームを引っ張る宇佐美がいる。
パナソニックスタジアム吹田が上位争いならではの特別な緊張感に包まれる一戦だが、現在のメンバーで最も修羅場をくぐってきたのが背番号7。「残留争いの痺れる試合も経験してきたし、別に久々の感覚じゃない」(宇佐美)。
「試合に入る前の段階で、しっかりとチームのメンタルをコントロールして、試合の中盤、終盤にもしっかりと鼓舞し続けたい」とチームリーダーとしての声かけも意識するが、最も期待されるのは攻撃時におけるクオリティである。
今季積み上げてきた7得点は直接FK、鋭い一撃、そして前節の柏戦で決めた華麗なドリブルシュートと様々だが、神戸が警戒して来るのは間違いない。
ただ、今季の宇佐美が単なるフィニッシャーでないことは言うまでもない。
柏戦の前半も芸術的なスルーパスで山下の決定機をお膳立てしたが、チーム最多の5アシストを記録しているウェルトン、3得点の坂本、そしてチーム随一のスピードを持つ山下らを生かす役割も宇佐美に託される。
「得点に一番こだわっている部分はあるけど、それ以外のプレーもしないといけない。神戸に警戒されば、周りを上手く使うことも出来るし、むしろ警戒される方がプレーしやすい」と宇佐美は言う。
ゴール前でのフィニッシュや突破はもちろんだが、DFラインを高く設定してくる神戸の背後は狙い所でもある。「チームが勝つために必要なプレーを、その状況に応じて表現出来ている」(宇佐美)。
敵陣だろうと自陣だろうと絶好調のエースにボールが入った瞬間、ガンバの攻撃に何かが起こるはず。
「プレーの内容でチームを引っ張っていく。それしかない」。昨季、一度もこじ開けられなかった神戸のゴールを脅かすため、宇佐美は持てる質の全てを出す。
柏戦の前半も芸術的なスルーパスで山下の決定機をお膳立てしたが、チーム最多の5アシストを記録しているウェルトン、3得点の坂本、そしてチーム随一のスピードを持つ山下らを生かす役割も宇佐美に託される。
「得点に一番こだわっている部分はあるけど、それ以外のプレーもしないといけない。神戸に警戒されば、周りを上手く使うことも出来るし、むしろ警戒される方がプレーしやすい」と宇佐美は言う。
ゴール前でのフィニッシュや突破はもちろんだが、DFラインを高く設定してくる神戸の背後は狙い所でもある。「チームが勝つために必要なプレーを、その状況に応じて表現出来ている」(宇佐美)。
敵陣だろうと自陣だろうと絶好調のエースにボールが入った瞬間、ガンバの攻撃に何かが起こるはず。
「プレーの内容でチームを引っ張っていく。それしかない」。昨季、一度もこじ開けられなかった神戸のゴールを脅かすため、宇佐美は持てる質の全てを出す。
G大阪 vs 神戸 過去5シーズンのリーグ戦対戦成績
3勝1分6敗
12得点16失点
年 | 対戦成績 | |
---|---|---|
2019 | 3/30(土) パナスタ 第5節 3-4 Lose |
8/2(金) ノエスタ 第21節 2-2 Draw |
2020 | 7/26(日) ノエスタ 第7節 2-0 Win |
11/11(水) パナスタ 第32節 1-0 Win |
2021 | 2/27(土) ノエスタ 第1節 0-1 Lose |
7/21(水) パナスタ 第22節 1-2 Lose |
2022 | 5/8(日) パナスタ 第12節 2-0 Win |
9/18(日) ノエスタ 第30節 1-2 Lose |
2023 | 3/4(土) ノエスタ 第3節 0-4 Lose |
12/3(日) パナスタ 第34節 0-1 Lose |