DF3 半田陸「川崎Fは技術が高くてボールを動かすことがうまいチームだという印象があります。どちらがボールを保持できるかということが1つのポイントになるかもしれませんが、ボールを保持できなくても今はいい守備ができていると思いますし、ガンバには前に速かったり仕掛けられる選手がいるのでカウンターは有効だと思いますし、そのチャンスで決めきれれば相手も慎重になると思う。そのためにも、やっぱり後ろはゼロで終えないといけないと思っています。個人としてはまだアシストもできていないので、アシストやゴールを残せたらいいなと思っていますが、チームが勝つことが一番大事なので、チームのために自分のできることをやり続けたいと思います」

FW7 宇佐美貴史「今年の川崎Fは少し苦労していて、すごくいい試合をして勝っている試合もあれば、この間の鳥栖戦のような試合をしたりするなどバラつきがありますけど、いい選手、局面に技術を持ったハイクオリティな選手たちがすごく多いですし、強いチームであることに変わりないと思っています。日程的にも厳しいゲームになるのでボールを保持した方が有利になりますが、たとえボールを保持されたとしても、ガチっと守備を固められる時は耐えられる自信はありますし、カウンターで一刺しということもできる。ホームなのでボールを保持して自分たちがやりたいサッカーをできる可能性ももちろんあると思うので、試合展開に応じて、うまく対応して戦っていきたいと思います」

MF16 鈴木徳真「（川崎Fは）近年ずっとタイトルを取り続けているクラブで、前線に強力な個を持つタレントがいたり、しっかりボールをつなげるチームだという印象が強いです。攻撃に枚数をかけてきて、そこから崩して得点を挙げるというのが川崎Fのスタイルだと思っているので、そこに対してはしっかりと守りたいですし、相手が前がかりになったところから奪って、僕らの攻撃をうまく仕掛けられたらいいなと思っています。相手としてはバランスを崩しながら攻撃をしていると思うので、そういうところをうまく使っていきたい。僕たちがボールを持つ時間で自分たちの良さをうまく出せると、分厚い攻撃ができながら、しっかとした守備もできるんじゃないかなと思っています」