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サガン鳥栖 明治安田J1リーグ 第8節
2024.4.14 15:00 KICK OFF vs サガン鳥栖

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DF4 黒川圭介『自信を胸に、最後の質を突き詰めて勝ちを掴む。』

連戦が続いていますが、疲労を回復させてゲームでパワーを発揮する準備はできていますし、今節のサガン鳥栖戦にフレッシュな気持ちで臨める状態にあります。また、直近の横浜F・マリノス戦はアウェイでマリノス相手に圧倒できたこともチームにいい雰囲気を生んでいます。もちろん、数多くのチャンスを作ったからこそ決め切らなきゃいけない、取られちゃいけない、という反省も残りましたが、かといって、全てを悪く考える必要はないと思っています。今節はホームで戦えるというアドバンテージも力に、ゴール前までボールを運ぶ回数が増えていることに自信を持ちながら、最後の質を突き詰めて勝ちを掴みたいと思います。
鳥栖は、前からアグレッシブにプレッシャーをかけてくるチームで、近年はそこに多少繋ぐことも取り入れている印象があります。その鳥栖に対し、相手のDFラインが高く敷かれているのなら背後を狙うのが有効ですが、そう簡単にはいかないはずなので。どこにスペースがあるかを見極めながらボールを動かして相手のプレッシャーを剥がす、相手の矢印を折りながら自分たちが前を向いてプレーする、という展開に持ちこみ、決め切りたいと思います。

思えば、昨年、僕たちはシーズン序盤と終盤に勝てない苦しい時期を過ごしました。あの時は消極的なプレーが増え、相手が全く怖さを感じないサッカーに終始していましたが今は違います。しっかりファイトする姿勢を示しながら、ボールを動かし、スペースを効果的に使うサッカーを勇気を持って続けられています。最後の質を含めてみんなの呼吸が合ってくれば相手により脅威を与えられるサッカーができる、という自信も積み上げられています。マリノス戦後、勝てなかった事実はありながら、サポーターの皆さんがたくさんの拍手を贈ってくれたのも、自分たちのサッカーへの期待があればこそだと受け止めたし勇気ももらいました。もっとも、内容は良かったね、惜しかったね、が続いていいはずはないからこそ、今日の鳥栖戦はそれを必ず勝ちにつなげる試合にしたいと思います。
個人的には昨日の誕生日で27歳になりました。思えば、僕がコンスタントにJ1リーグに出始めた21年も、誕生日の翌日がアウェイでの鳥栖戦で、自分が先発した試合での初勝利を掴むことができました。そういう意味では今回も似たようなタイミングで鳥栖戦を迎えることに縁を感じますし、ましてやホームで勝利を挙げられれば、こんなに嬉しいことはないです。僕自身もファン、サポーターの皆さんをはじめ、応援してくれている人たちへ、日頃の感謝を勝利で伝える試合にしたいと思います。みんなで勝ちましょう!

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