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京都サンガF.C. 明治安田J1リーグ 第6節
2024.4.3 19:00 KICK OFF vs 京都サンガF.C.

PLAYER'S VOICE

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MF23 ダワン『勝利のためにベストを尽くす。』

前節のサンフレッチェ広島戦は、引き分けに終わったものの、ポジティブな勝ち点1を掴めたと思っています。近年の広島はミヒャエル スキッベ監督がすごくいいチームを作っていらっしゃいますし、タイトル争いに顔を出してくるような強さも示しています。その広島相手に最後まで勝利を目指して一丸となって戦えたことは今節に繋がる収穫にもなりました。

今シーズンは、日々のトレーニングからチーム全体にポジティブなエネルギーが漂っています。新加入選手が運んできたポジティブな空気にも助けられ、誰もが上にいきたい、強くなりたいという欲を持ち、自分たちはもっと強くなれると信じてプレーできています。もちろん、試合になれば、僕を含めてスタートから出る時と、途中から出る時というように役割が分かれますが、それぞれが託された仕事を理解し、チームのためにベストを尽くしていることで、誰が出てもいいサッカーができています。そういう意味では本当にいいチームになってきたという手応えのもと、4月の連戦に向かえます。いずれの試合も簡単ではないですが、チームとしてはこのままホームでは必ず勝点3を挙げる、アウェイでは最低でも勝点1を掴むことを継続しながら、チームとしてよりギアを上げ、上位の争いに食らいついていこうと思います。
今節、対戦する京都サンガF.C.は曺貴裁監督のもと、選手も大きく変わらない中で、継続的にチームづくりを行い、そのクオリティを上げている印象です。切り替えの速さ、ボールへのプレスの強度は今シーズンも彼らの強みだと思います。ただし、僕たちも京都の早いプレスを回避するためのトレーニングはしてきたし、自分たちがボールを握り、ゲームをコントロールしながらスペースを攻略できれば、必ず相手を上回れるという自信もあります。また個人的に京都戦は、自身のJ1リーグ初ゴールや、昨年のカップ戦でもゴールを決めているといういい印象もあるので、そのイメージのままに試合に臨もうと思います。
京都戦は平日開催のため、土日開催の試合ほどスタンドが埋まっていない可能性もありますが、僕はスタジアムが満杯ではないから自分たちのサポーターが減ったとは考えていません。皆さんのことは常に近くに感じていますし、仮にスタジアムに足を運べなくても、それぞれのいる場所から僕たちにポジティブな気持ちを届けてくれると信じています。そんな皆さんが少しでも笑顔になれるように今節も勝利のためにベストを尽くします。共に戦いましょう。

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