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浦和レッズ 明治安田生命J1リーグ 第19節
2022.7.2 19:00 KICK OFF vs 浦和レッズ

MATCH

REVIEW

最後まで集中力を切らさず戦い抜き5試合ぶりに勝利

相手に新型コロナウイルスの陽性者が出たことで開催延期になり、第18節・札幌戦から中2日で臨むことになった第15節・広島戦。4連勝中の広島に対し4連敗中のガンバと真逆の状況の中、「本当に選手が奮起してくれました」(片野坂監督)と話したように選手たちは連敗ストップ、勝利に向けて強い気持ちを見せる。
広島と同じ3バックで臨んだこの一戦。立ち上がりからアグレッシブに入り、随所でバチバチした戦いを見せるも、相手の素早い攻守の切り替えの前になかなかペースを握れず、守備に回る時間が多かったガンバ。しかし、粘り強い守りでしのぎ、徐々にボールを持てるようになると、36分、先制点が生まれる。敵陣深くに入ってきた齊藤が左サイドへクロスを供給。これは弾かれたが、そのボールを黒川が奪うとそのままゴールに向かいシュート。試合後、相手の指揮官が「いいシュートだったと思います」と話した一振りで、チームに先制点をもたらす。
このゴールで勢いづくと、その3分後、リーグ戦では第10節以来となる先発出場を果たした坂本が起用に応える。波状攻撃を繰り広げていた中、ポジションを取っていたペナルティエリア中央で石毛のシュートのこぼれ球に素早く反応し、ゴールを奪取。「決めてやるっていう執念で押し込んだゴールだったと思います」(坂本)というプロ初得点がチームにさらに自信をもたらし、落ち着いてボールを保持する時間も作るなど、試合をコントロールしていく。
2-0で迎えた後半、メンバー2人を変え攻勢を強める広島に対し、集中力を切らすことなく対応。これまで、総失点23のうち後半に16失点と運動量が落ちる後半に失点し敗戦に繋がることが多かったが、「今年のガンバは後半、体力が落ちてきた時にやられることが多かったので、まずは守備のところでしっかり穴がないように、疲れている選手のところも含めて走って、チームのためにやりました」(倉田)と交代で入った選手たちも勢いを落とさないようにハードワークをして奮闘。また、守備一辺倒にはならず、チャンスがあれば3点目を狙いに行く姿勢を見せるなど最後まで闘志を燃やしながら戦い抜き、終わってみれば2-0で完封勝利を達成。5試合ぶりの勝利を手にした。

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