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名古屋グランパス 明治安田生命J1リーグ 第6節
2022.4.2 14:00 KICK OFF vs 名古屋グランパス

MATCH

HIGHLIGHT

問われる局地戦の強さ。守備の耐久力が勝点3のカギに

リーグ戦とルヴァンカップで思うような結果が出ていないガンバだが、敗戦の中でもチームが見せ始めている確かな変化は、相手ゴールに向かう迫力である。
2-3で競り負けた福岡戦後、選手が見せた執念にサポーターは温かい拍手を送ったが「福岡戦のように0-3から2-3まで持っていけるパワーがガンバにはある。結局90分の試合の中で集中を切らさず、選手が勝ちを求めてメンタル的にもタフにならないといけないし、最後まで諦めずに戦うことが大事」と片野坂監督が語るように、一瞬の隙から失点を喫しているのが今のガンバの課題である。
片野坂監督は言う。「福岡戦もルヴァンカップも複数失点している。それを取り返したり逆転するのは大変な力がいるので、もったいない失点を減らさないといけない」。
「もったいない失点」と指揮官が口にしたように、防げたはずの失点が続いているのが波に乗れない要因の一つであるのは間違いない。
「完璧に崩されたのならば組織の問題だけど、最後のところは結局、個人の勝負のところになるし、1対1で負けないとか、そういう世界になってくる」と3失点を喫した福岡戦後、悔しさを隠さなかった昌子だが、ルヴァンカップの鹿島戦では4失点のうち3失点がセットプレーによるものだ。
試合展開に関係なく、流れを一変させるセットプレーではとりわけ個の強さと耐久力が不可欠になるが、名古屋戦でも守備陣の粘りが勝点3には欠かせない。
ルヴァンカップ鹿島戦で、ガンバ加入後初めてトップデビューを果たした一森は言う。「勝利のためには、無失点の時間を長く続けること。僕らは後半にしっかりと点を取れているし、失点をせずに自分たちが主導権を握る戦いをしたい」。
リーグ戦でここまで5試合4得点の名古屋だが、最大の武器はガンバが昨季も手こずった両サイドのアタッカーだ。「個の能力に長けた、速さ・パワー・決定力があるタレントがいるので粘り強くやることが大事」と片野坂監督も警戒心を隠さないが、マテウスと相馬を要するサイド攻撃は最も警戒すべきポイントである。ガンバがいかなる布陣で戦おうとサイドの攻防で後手を踏むことは禁物になる。
そして、やはり最も警戒したいのは名古屋のセットプレーである。191センチの上背を持つチアゴは、攻守双方で圧倒的な空中戦の強さを持っているが、今季の名古屋のセットプレーではマテウスからチアゴへのキックが3本。昨季所属したチームではリーグ戦15試合で4得点を奪っているだけに、「チアゴ封じ」は不可欠になる。
J1デビューを虎視眈々と待つ一森も「名古屋にはセットプレーでもいいキッカーがいるので難しい試合になる」と気を引き締めながらも「球際とかベーシックな部分があれば簡単に相手に負けないと思うし、それがチームがやろうとしていることのベースになる」と最後尾からコーチングでも貢献するつもりでいる。
堅守の名古屋を粘り強くこじ開けるためにも、セットプレーを含めてチーム全体で守備意識を高めたい。

vs 名古屋 MATCH ANALYSIS

G大阪 vs 名古屋 過去5シーズンのリーグ戦対戦成績

125
13得点19失点
対戦成績
2018 2/24(土) 吹田S
第1節
2-3
Lose
8/5(日) 豊田ス
第20節
2-3
Lose
2019 3/9(土) パナスタ
第3節
2-3
Lose
7/20(土) 豊田ス
第20節
2-2
Draw
2020 7/8(水) 豊田ス
第3節
2-2
Draw
9/23(水) パナスタ
第18節
2-1
Win
2021 4/22(木) 豊田ス
第11節
0-2
Lose
11/20(土) パナスタ
第36節
1-3
Lose

※2017年は名古屋グランパスがJ2リーグ所属のため対戦なし

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